J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日も事務所は寒いです。
お陰様で今日から契約が続きます。契約から引き渡しまで、とても気を使う時間です。
丁寧に確実に業務を遂行していかなければなりません。
契約には「重要事項説明書」が欠かせません。国家資格である宅地建物取引士の専任業務で不動産の取引が宅建業者にしかできない理由となっています。
不動産の取引をされた方ならご存じかもしれませんが、「重要事項説明書」の読み合わせを
契約の前に主に買主様に対してご説明を行います。不動産を購入頂くに際し接客をしながら
土地であれば境界・測量図(実測や確定測量)・謄本など普段何気なく暮らしている中にある大事な権利を保障している物に触れながらご説明してきたことを、書面化してご説明する
機会です。 土地の権利であれば、その土地に係る小さなことでもお伝えしてきちんと売主
様から買主様に引き継がなければなりません。反面特記事項の欄などは、重箱の隅をつつく
ような項目も出てきますが、結構その点が後々大事になってきたりします。重説をつくるに
当たってそのような項目にも目を配る事が必要であり、大切になってきます。
「重要事項説明書」読み合わせが単なる儀式にならないようにしっかりこれからやってまいります。 皆様の前で「重説」を読むことを思いながら・・・
2022年1月29日
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