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執筆者の写真J&H HOME

アメリカの物価確かに高いです。でもほとんどは為替な気がします

J&H HOME(株)小野弘志です。NYは晴れ、明日から雨の予報です。野球には行けたのでよかったです。家族の貧乏旅行なので大した食事もできていませんが3食べるのでそれなりに回数はあります。朝は地元のデリでベーグルを買って部屋で食べたりします。ベーグルは何も挟まなければ$1,5程度ですが、焼いたりクリームチーズなどを挟めば3.5、ツナなどを挟むと急に7ドル程度に上がります。大きさは東京ヨロ大きいですがコーヒーと込みで10ドル近くなります。家族4人で40ドル(6000円)は中々辛いですね。お昼は中華や野球場などで軽く済ませるのですが、球場ではホットドックセットが14ドル飲み物込みだと20ドルを超えます。家族で100ドル(15000円)夕食は近くのレストランに行きました。夜は一人40ドルはかかるのでチップ込みだと200ドル程度になります(30000円)物価も高いのですがやはり円換算すると目が飛び出るので円安の影響が強いと感じます。何をしても1.5倍程度高く感じるのでやはり体感では1ドル100円ではないでしょうか?キャッシュレスが普及してチップも機械で払います。デフォルトで18%・20%と示されているのですが、街のファミレスみたいなところでその額はないのではないかと自問自答しています。チップのスキップ(支払はない)とか独自にもできるのですが機械の前で店員が仁王立ちしていると愛想笑いしながら最低限の18%支払ってしまいます。僕の気持ちの弱さが出てしまって自己嫌悪になります。電車は地下鉄が2.9ドル高く感じます。JRの初乗りが170円程度ですから倍です。生活の基本ですから暮らしている人たちにはジワッと堪えそうですね。滞在しているニュージャージ州はNYに比べて消費税が低いので生活者はNYを避けてニュージャージーに生活の場を移すのはわかります。

先ほど日銀は製造業短期経済観測調査を発表し、大企業の製造業の景気判断を示す指数は、一部の自動車メーカーが出荷を停止した影響などで4期ぶりに悪化しました。一方、大企業の非製造業の指数は好調なインバウンド需要などを背景に8期連続で改善し、1991年以来の高い水準となりました。一方、大企業の非製造業の指数は好調なインバウンド需要などを背景にプラス34ポイントと、前回調査を2ポイント上回って8期連続で改善し、1991年8月調査以来の高い水準となりました。自動車業の不正での指数の低下です。実態はインバウンドに助けられて底堅く推移しているようです。株価が40000円の根固めをしているのも分ります。

NYに来て古い友人と話したのですが、海外での岸田総理の評判がすこぶるよく驚きました。国内の支持率が25%程度と死に体のように見える首相ですが、海外ではアピールが旨く機動的な外交が評価されているようです。サミットに始まり国連での演説や諸外国首相と積極的な会談や援助などが高く氷菓れているといいます。英語力も高い事も氷菓れていました。アメリカと中国との対立、台湾をめぐる問題日本は西側国の中でも重要な立ち位置にいます。その混乱から九州に半導体の工場が出来たり恩恵を被っています。その立役者が現首相岸田さんその人だというのです。報道では全く評価されていませんが、現実に起こっている事も考慮して秋に行われると言われている総選挙を考える必要がありますね。と言っても野党の支持も低く対抗にならない気もします。日本経済の正念場ですから主権を行使してより良い国を我々で作っていければいいですね。 4月に入り仕事も大変ですが、主権者として国の行方にも目を向ける時期かもしれません。 



2024年4月1日

 

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