J&H HOME小野弘志です。東日本橋は雨。今日は寒いくらいの天気です。秋ですね。
昨日、弊社に足を運んでくださった営業の方から来年の展望を聞いたのですが、その中に
コロナ融資の返済が始まる為返済が滞る事に注目しているという話題がありました。
2020年3月から始まった「無利子・無担保・無返済」のキャッチフレーズで始まった
コロナ融資は当初3年間は返済の義務がありません。最初の融資を受けた人の返済が来年
3月から始まるのです。コロナ禍でも倒産件数は歴史的低さでした。政府の援助の成果です
が、本当は淘汰される会社も残したという側面もあります。そうして生き残った会社が来年
3月からの返済ができるか不明です。融資が返済できない時に不動産を売って返済する事も
あるため来年度の不動産は売り物が出るのではないかという見解でした。
世界的に景気が踊り場に差し掛かっている事が囁かれています。インフレのニュースばかり
ですが、各国の利上げが景気に水を差しているのは確実です。次の展開は景気の後退だと
思いますが、その中にコロナ融資の返済問題が入ってくる事は考えていませんでした。
利上げは外国の事ですし、値上げはきついですがコロナ融資の滞りで退場する会社が増えたとすると目に見える景気後退のサインになります。景気は気持ちの気とも言われます。
消費行動がシャッターが閉まる会社が増える事で冷えていかない事を祈ります。
正念場ですね。頑張っていきましょう。
2022年10月6日
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