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サウジ未来都市に思う。自然資産を持たない国の切迫事情。日本の境界問題。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も朝から暑いです。最高気温が40度なんて時代がすぐそこな気がします。今日は不必要な外出を控えるようにしましょう。

なんと今日は国民の休日「海の日」です。すっかり忘れていました。

今、岸田首相がアラブ3国を訪問しているようです。マイナンバーの混乱などで支持率が37%まで下がり自民党の支持率は20%台まで下がってきました。野党が弱いので選挙をしなければ水面下の党内抗争になりそうですが、国民の政治離れは深刻です。

岸田首相が訪問中のアラブは石油の世紀が終わりに向かって産業構造の転換を図っています。観光や最先端の技術を集積する事で次世代の収益を世界から稼ぐ戦略に舵を切っています。アラブ首長国連邦のドバイは有名ですが砂漠の街を先進的な未来都市へと変貌させて世界から人を集めています。また資金面でもまだまだ裕福であるためサッカーやゴルフなどで有名な選手を世界中から呼び寄せて注目を集めています。砂漠との共存が大前提となるので暑さや水の問題を常に解決する事を求められます。1年前にサウジアラビアのムハマンド皇太子が発表した「The Line」という未来施設が取り上げられていました。「the Line」は屋内に街を作るのですが幅200m、長さ170㎞、高さ500mの細長い施設の中に最大90万人が暮らす計画です。「The Line」自体が巨大な建造物で言わばスペースコロニーのような建物です。高さを生かして密度を上げる事で居住者は5分以内に主要施設に行くことが出来ます。170キロの横幅を20分で結ぶ高速鉄道が走る予定です。道路や車がなく環境に配慮します。ホームページを見て頂くと砂漠の国の人々が水と緑を如何に大切に考えているのが分かります。夢のような都市が本当に建築できるのか楽しみです。

昨日ラジオを聞いていて番組の中で東京の確定測量について国土交通省の方が話しておられましたが境界が決まっている土地は20%から40%に止まるそうです。法務局に登録されている測量図も土地の変動がなければ未だ昭和初期の図面メートルでなく尺や寸での表示も

あります。また所有者が変わってしまい境界に納得いかなければ確定する事が出来ません。

つまり法的根拠が乏しいのです。お互い様という事で現在は問題が起こらないように契約書に第3者承継を認めるという一文が入る場合もありますが、法的根拠は守られていません。

権利を守る事はとても大事ですがそれにより大きな再開発が出来ず国力が落ちる事も考えられます。GPSを用いた測量が求められたのも10年程度前からです。時代はその間ものすごいスピードで動いています。海外からスピードが遅い、権利が入り組んでいて煩雑という理由で投資が決まらない例もあります。土地にIDを付けていく政策を取るという事であれば、

境界の問題にメスを入れられる政治判断が求められる時代になっているかもしれません。

※サウジアラビア「The Line」リンク

2023年7月17日


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