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ドキュメント異次元緩和のご紹介。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。令和6年能登半島地震はお正月から大きな爪痕を残しました。改めて被災された方にお見舞いを申し上げるとともにいち早い復興をお祈りいたします。まさに2次災害と言える日航機と海保機との衝突事故の原因究明と亡くなられた海保の乗員の方のご冥福をお祈りいたします。

1月のフラット35の金利は1.86%と12月から0.05%下がりました。12月の債券市場で国債の金利が低下した事が影響しています。今年はマイナス金利解除が主題となる金融市場では企業の調達金利や固定住宅ローン金利に影響がでるので注目です。一足早く開いていた米国金融市場ではDowはプラスで終了したもののNasdaqは245ポイント下げています。appleのバークレイズ銀行が業績予想を下げた事が影響したようです。

お正月に読んだ本をご紹介したいと思います。「ドキュメント異次元緩和」岩波書店・西野智彦著 著者は時事通信に入社後TBSに移った方で経済・政治に精通されています。私は前職で金融に携わっていたので黒田総裁の異次元の緩和を市場で体感していました。この本は当時我々が市場で右往左往している中で行われていた政府と日銀のルポルタージュです。異次元緩和については日銀が国際ファイナンスを行った事や政府の財政赤字が天文学的な額になったなど功罪が問われていますが、現在も進行中の異次元緩和が導入される過程をドラマティックに読ませる同書は我々一人一人を歴史の証人とします。不動産業界も低金利下で同時進行アベノミクスと異次元緩和により資産価格の上昇・不動産価格の上昇を招き市場が活性化しました。取引件数が激増するまではいきませんが業績も好調に推移した会社が多いと思います。しかしながら今後積み上がった財政赤字を後世にどのように残すかについてまた今の景気をもう一段加速させるための議論を同署は我々に投げかけます。会社経営者として一個人でも考えさせられる著作でした。新書でありながら小説のように読ませる名著です。

そろそろ御とそ気分も冷めてきました。明日から新年初出勤という方も多いと思います。短いお休みでしたが英気を養って本年も頑張りましょう。 



2024年1月3日

 

 

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