J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。能登半島地震の全貌が明らかになり始めその傷跡に衝撃を受けます。改めて被災された方にお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興を祈ります。
弊社取り扱い物件「フジタ早稲田マンション」が価格変更になりました。4999万円~4899万円に変更です。肥後細川庭園から椿山荘まで緑を感じつつ生活できます。早稲田大学のキャンパスも至近でキャンパスの賑わいと緑も感じられます。神田川は桜の名所。都心、山手線の内側でここまで緑あふれる環境はなかなかないと思います。フルリフォーム物件物件ですので玄関を入れば新築そのまま。入居も引き渡し後即できます。
このお正月は日本が地震国家であることを再認識しました。政府は今日から復興に向けていかなる手段も取ってくると思います。社会インフラが寸断されているのでまずは再構築に国を挙げて取り組むことになります。幸いなことに北陸新幹線は動いているようです。金沢などへインバウンドで多くの旅行者が訪れていますがキャンセルなどの影響が軽微な事を祈ります。まだ経済への影響を論じる段階ではありません。まずは電気水道などインフラの復旧が最優先になると思います。ハウスメーカーの方々は大きな地震があると被災地に出向き顧客の安否や建物の損傷状況を把握するそうです。現地で奮闘している皆様にも感謝いたします。
昨夜の金融市場では12月のFOMC議事録が発表されました。当局者はインフレ「上振れリスク」が減退したという見解を確認しています。さらに「過度に制約的な」金融政策が経済に与える影響への懸念も示していました。要旨は「ほぼ全ての参加者が、2024年末までにフェデラルファンド(FF)金利の目標レンジ引き下げが適切であるとの見解を示した」としています。さらに「多くの参加者」が、インフレ鈍化の進展を踏まえ、制約的な金融政策をどの程度長期間維持する必要があるかを巡り不確実性が高まっていることを強調しています。物価上昇率に関して政策立案者が「容認できないほど高い」との表現を使わなかったのは22年6月以降で初めてです。ただ、議事要旨では利下げの開始時期はほとんど明らかにされず、経済の見通しに関して「異例に高い水準の不確実性」を指摘し、さらなる利上げの可能性も依然としてあり得るとしたことで過度な利下げ期待をしていた債券市場は反転一時指標10年債が4%を付けるなど金利が急騰しました。引けでは3.91%まで下げましたが、株価はDowが284ドルNasdaqも173ポイント下げています。これを受けて新年初日の日本の株式市場は能登半島地震の影響の見極めと数日の米国市場の下落を受けて一時700円安を付けています。33000円を割り込んでいますが今年の市場はどうなるのでしょうか?
2024年1月4日
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