J&H HOME
七夕に祈る世界の平和と不動産の明るい未来。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝は蒸し暑いです。
今日は七夕。町会で笹を飾っています。短冊が例年より多く賑わっています。
世界平和などの大きなものから志望校への合格の切実な願いなど書かれていました。
今日は金星が一番輝く日だそうです。今夜は星空が見られるでしょうか?
三鬼商事が発表した都心5区のオフィス空室率は前月比0.32%上昇して6.48%でした。
麻布台ヒルズが竣工しましたが、テナントの誘致が間に合っていないようで空室率の上昇につながったようです。都心5区の空室面積は2万9千坪増えたようです。竣工1年未満の新築ビルの空室が34.32%まで上昇しているようでオフィス需要が低迷している事が浮き彫りになっています。この指標は都心5区に限定している事、フリーレントなど窮余の施策が盛り込まれないので見方が分かれますがコロナ後リモートが普及している実態とIT企業が集積する港区、渋谷区エリアの働き方が変わってきている可能性を示唆しています。
7月から施行されたアメリカフロリダ州の法律が話題になっています。中国人を狙った法律で特定7か国からの不動産取引を禁止する法律です。日本でも中国系の土地取引の急拡大は目立ちますが海外でも規制の対象になるほど買い漁っているようです。中国系アメリカ人はすぐに人種差別と提訴、審理は法廷に移ります。
AIが現在の25%の仕事にとって代わると言われています。不動産業界が今後どのような働き方になるか分かりませんが、人間の営みである衣食住の一角を担い多額の投資が行われる業界ですからなくなる事はありません。我々は時代を読みながら不動産を中心に住というカテゴリーに目線を広げて事業を見ていく必要があるでしょう。アイデア一つで事業が変わるダイナミズムを楽しめる会社になりたいと思います。短冊にどんな未来をお願いしましょうか?

2023年7月7日