J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。
アメリカの中間選挙は接戦です。上院も下院も接戦です。論調は民主党の善戦。
下院は共和党が取りそうですが、上院は民主過半数の可能性も高くなっています。
中間選挙で大統領の所属党が勝利した2年間は株価が上昇すると言われています。
コロナ禍を経てインフレが鎮静化して経済が健全な再拡大期に移行する事を強く望みます。
日本では円安が企業の業績を一時的かもしれませんが上げています。今こそ内部留保を開放
して給与を上げて景気の拡大に貢献する時です。この冬ウクライナ情勢やヨーロッパのエネルギー問題など心配な事はありますが、必ずや解決に向かっていく気がしています。
楽観的すぎますか? 日本政府は「貯蓄から投資へ」のスローガンの下、家計の資産の配分を推奨しています。いわゆるポートフォリオ戦略です。同時に親世代から若者世代への富の移動も推奨しています。
不動産業を営んで感じる事はこの富の移動が順調に進んでいるという事です。親世代から
資金を得て住居を購入する不動産1次取得者層がとても多くなっています。
この事が不動産価格を高止まりさせているという意見も聞こえてきますが、
確実に政策は進んでいると感じています。
その分物件に対する見方が親世代と子世代で分かれるため意見の調整に時間がかかる場合も
あります。新築が出にくく中古やリフォーム再販が多くなっている場合、新築神話が残っている親世代の方から不安の声も聞こえてきます。ここを解決できる説明が不動産営業にも
必要不可欠になっている気がします。以前より多く深い知識の必要性感じています。
2022年11月10日
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