J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は小雨。蒸し暑い朝です。昨夜は取引様との楽しい会合でついつい深酒してしまいました。今日は事務仕事をしながらじっとしていようと思います。
報道によると3月の世界の都市別不動産投資額で日本の首都圏が前年同期比60%増の76億5000万ドルとなり、NY、LDNを抜き世界1位になりました。首都圏が首位になるのは20年1~3月期以来。コロナ収束に伴いオフィスビルの売買が増加しました。大手鉄道や電力などインフラ企業の投資が活発だったといいます。年金基金や生命保険会社の不動産投資も拡大傾向にあり、買い手の意欲は依然強いといいます。日本の金利水準が低く高金利の欧米主要都市と比較して日本に投資が集まったようです。日本全体の不動産投資額は増えていますが世界の不動産投資額は6%下がっています。景気後退懸念が出ている中で世界的に不動産投資は回復が遅れていると報じられています。低金利が不動産市場の必要不可欠な要因だという事が分かります。日本の金利は3月マイナス金利が解除され名目金利は0%程度になっていますが、期待成長率をマイナスした実質金利はマイナスで超緩和政策は続いています。27日の日銀総裁発言でも継続的な2%物価上昇実現に向けて注意深く政策を判断していくと発言しています。世界的景気が踊り場に入っている中で日本への投資を世界から導くためにも利上げに関しては慎重な判断をお願いしたいです。
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2024年5月28日
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