top of page
検索
  • 執筆者の写真J&H HOME

今日も暑いです。年後半の市場のヒントかもしれないニュースが出ています。

更新日:2023年7月11日

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も暑くなるそうです。関東地方の梅雨はどこにいったのでしょうか?

東京商工リサーチが10日に発表した2023年上半期の倒産件数は前年同期に比べ3割増えて3年ぶりに4000件台となりました。コロナ融資で手厚い資金繰り支援で延命してきた企業も多いようです。人手不足や物価高の逆風もありました。建設業は資材価格の高騰により円安が続く製造業、小売業の倒産件数が目立ちました。飲食業は人手不足倒産と思われる倒産が目立ったといいます。3月からコロナ融資所謂ゼロゼロ融資の返済が始まりましたが当時融資の審査がほとんど行われておらず倒産件数が増える事が予想されていましたが、倒産件数が今後も増えるがどうか景気の先行きに影響しそうです。REIT市場でオフィス用銘柄のPBRが1倍以下になっています。時価総額が銘柄の全資産売却した額より下回る、つまり決算までに資産が下がると予想されるためこのような状況になるようです。リモートでの業務がワークすることがコロナ禍で浮き彫りになり都心部から少し離れた有明・お台場エリアや勝どきエリアなどの物件に空室が目立っているようです。都心再開発で大型のオフィスが増えオフィスの増床が続いています。今後日本橋1丁目でも50階クラスの物件が、東京駅常盤橋エリアでは日本1の高さのビルが建ちます。大手デべは戦略をもって開発していると思いますが、築古のオフィスエリアの需要をひっ迫させて売り需要を作り根こそぎ買っていくのでしょうか?その際はマンションが建つのでしょうか?そうなれば土地がない現在の状況も改善に向かいます。街の新陳代謝になるかもしれません。暑さのせいで頭がやられているのか朝から近未来妄想気味です。

2023年7月11日

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page