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住宅ローン金利上昇時の「5年ルール」「125%ルール」ご存じですか?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝は風もあり気温20度さらに涼しく感じます。高原にいるような朝です。待ちに待った涼しい日々ですがどこか寂しいのは勘違いですよね。

不動産は涼しくなる前後先週から急に動き出したような気がします。他社に聞いても動きがいいようです。人の動きはいつも一定の動きがあるように感じます。不思議です。気温が影響している可能性はありますが、来場の予定は1週間以上前にする方が多いのでその時は暑かったですから摩訶不思議です。

昨日から住宅ローン上昇についてお話していますが、変動金利が上昇する際返済猶予措置が

あります。一般に「5年ルール」「125%ルール」と言われているものです。

SBI新生銀行のサイトによると「5年ルールは」「125%ルール」は住宅ローンで変動金利を選んだ場合、一般的に借入直後から半年に1度の金利の見直しがありますが、仮に金利が上昇したとしても、すぐに毎月の返済額が増えるわけではありません。

住宅ローンの変動金利には、「5年ルール」というものがあり、金利が上昇しても、5年間は毎月の返済額が変わらないとう「ルール」定められているためです。

さらに、5年経過後の6年目からの毎月の返済額は、今までの返済額に対して125%の金額までしか上げることができないという「ルール」も定められています。例えば、元々の毎月の返済額が10万円であれば、変更時の毎月の返済額は12.5万円が最大金額ということです。これは大幅に毎月の返済額が変わらないようにするための規則であり、「125%ルール」と呼ばれています。

ルールに守られて返済額は予定できますが総支払額が変わるものではありません。ご自身の住宅ローンの借入期間内に支払うルールは変わりません。最悪最後に多額の支払いが発生するケースも考えられますのでご注意ください。

このルールはローン契約時の「元利均等払い」「元金均等払い」どちらを選ぶかによって適用されないケースもあるようです。

その上そもそも5%、125%ルールが適用されない商品もあるようですので住宅ローンを選ぶ際は金利だけでなく、団信や今回のようなルールの選択についても吟味頂けることを推奨します。金利上昇懸念時の住宅ローン選び賢く選んで支払額をうまくコントロールしてください。我々もお手伝い致します。

2023年9月25日


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