J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨上がり。今朝はヒンヤリとしています。
昨日は158円台まで戻った為替はNY時間で153円台まで買われ、155円台で引けています。値動きが大きい為日銀が再介入したとの観測があります。2022年の介入時9.2兆円の資金が使われました。今回は4月29日に5兆円。市場ではあと何回介入をすることが出来るかという議論が起こっています。日本の外貨は約200兆円、通貨ごとどの程度あるかはリンクからはわかりません。IMFへのリザーブポジションもあり流動性が保たれる資産は減ります。ドルの流動性資産はT-Billで運用されているため介入が入る際、売却してから介入すると割れていて米国債券市場にも影響を与えるので日本単体での介入と言っても米国が市場の安定を考えると根回しが必要になる事も分りますし米国から歓迎されない理由もその辺りにあるのかもしれません。量を減らしながら後数回が限界になるのではないでしょうか? 昨夜FOMCは政策金利据え置きを発表。同時に、このところの予想外に強いインフレ指標に警戒感を示し、経済の均衡化に向けた動きが停滞している可能性を示唆した。声明で、過去1年間で「インフレ率はこの1年で緩和したが、依然高止まりしている」とし、経済評価と政策指針の主要な点を維持。「インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信がさらに強まるまで、目標誘導レンジの引き下げが適切になるとは予想していない」としています。同時に、ここ数カ月は2%のインフレ目標に向けた一段の進展は見られなかったとも指摘。進展が行き詰まっている可能性を示唆しました。同時に連邦準備理事会(FRB)は1日、バランスシートの縮小ペースを減速させると発表しました。6月1日から月間で最大600億ドルの米国債の縮小ペースを250億ドルに引き下げます。一方、住宅ローン担保証券(MBS)の縮小ペースは月間350億ドルで維持します。縮小ペースの減速は市場で広く予想されていたが、今回のFOMCで発表されるのか6月のFOMCで発表されるのかに関しては見方が分かれていました。また、市場では米国債の縮小ペースを300億ドルに引き下げるとの見方が大勢でした。パウエルFRB議長は記者会見で、新たな上限設定によりバランスシート全体の実際の縮小幅は月400億ドル程度になる可能性が高いと説明。特にMBSで上限に達しないことが頻繁にあると示唆し据え置きを決まました。エコノミストは、米国債の縮小ペース引き下げについて「予想よりもやや積極的だった」と述べました。パウエル議長は、縮小ペースを減速させることにより、前回のバランスシート縮小時に見られた市場混乱のリスクを軽減することが可能と改めて指摘。縮小ペースの減速でバランスシートの最終的な規模に「より緩やかに」到達できるとしました。バランスシートの縮小は引き締め方向とも言えます。エコノミストがやや積極的という感想を持つバランスシートの縮小は米国のインフレが根強いとも取れます。為替に大きく影響を与える金利への影響も懸念されます。債券市場はイベント前の調整から反転10年債は9Bp下がって4.6%で引けています。
不動産仲介大手の三鬼商事(東京・中央)が8日発表した1月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は、前月比0.20ポイント低い5.83%でした。オフィスの移転・拡張需要が堅調で、2021年5月以来、2年8カ月ぶりに5%台となった。平均賃料は2カ月ぶりに下落したようです。渋谷区の空室率が先月も下狩り堅調だっといいます。
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2024年5月2日
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