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執筆者の写真J&H HOME

古き良き営業?不動産営業を考える。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。午前中はぐずつくようですが、

午後からは天気は上り坂。気持ちアゲアゲでいきたいですね。

昨日は昔からの友人がワシントンから一時帰国。会社に寄ってくれました。

コロナで働き方が日本より大きく変わったアメリカ。特にワシントンは政府の関係職が

多く、国の指針としてリモートワークを推奨すれば一番遵守しなくてはならないため、

今でもリモートがほぼ100%のようです。すると政府の事務所が多いダウンタウンは

ゴーストタウン化していてレストランなどは大打撃を受けているようです。ここ数か月

観光客が戻ってきているようですが、一度リモートに慣れてしまったアメリカでは事務所へ

の出社へのハードルが思いのほか高いようです。

今日の日経新聞には建築大手の戸田建設がメタバース空間に本社を建設して社員は実オフィス又はバーチャル空間のオフィスに出社すればいいようです。アバターを使って出社。

新しい働き方ですね。時代は大きく動いている事を実感してしまいます。国内の不動産業はまだまだ昭和のにおいがしています。

物件を預かった際不動産業では実地の調査をしながら役所で用途地域の確認や道路などを確認します。ネットで解決する事も多いですが、ネットの情報が全てではない事も多くやはり

役所に行って対面で話さないとうまくいきません。謄本もネットで取れますが、まだまだ

法務局に行って謄本・公図を印刷してもらう事の方が多いです。内覧の申請もFaxが使われていますし時代遅れの業界の筆頭に挙げられてもしかたありません。大きなお金が動く事、一つ一つの物件の性質が違う事、間違いが許されないため対面の安心感が便利に勝るのかもしれません。古いようですが人の本質変わらないものが残っています。面倒くさがらず今日も役所に出向いて細かい事を聞きながら商売のタネを探すような営業が生きてくるようです。古きよきものとして残っていくのでしょうか?この不動産営業は!

2022年10月18日



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