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大工さんが減っています。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝は気温は7度と昨日より暖かいですが、体感ではキリリと冷えていると感じました。昨日東小松川3へ向かう際荒川の橋で土曜日の雪が凍っているのを見ました。冬ですね。松の内も昨日まで。今日は門松も外されお正月気分は正真正銘なくなります。働いている我々はとっくにおとそ気分はなくなってますね。

建売住宅の価格が下がっていると報じられていますが、今日は家を建てる大工さんの数の減少に歯止めがかからないというニュースが取り上げられています。現在地方を中心に人口減による空き家が問題となっていますが記事では、2030年代には3戸に1戸が空き家になるという試算があります。人口が減れば安価で住宅が購入でき住宅事情はよくなります。郊外で広々とした新築をと期待しても現在大工さんが減っていて新築が建たない事も予想されています。住宅建築や道路工事を担う労働力は大幅な供給不足になっていて2040年には需要を満たすには65万人近く大工さんが足りなくなると試算されています。建設土木作業従事者の減少は大きく1980年代に90万人以上いた大工は2045年に10万人をきります。同時に高齢化も進んでいます。人材減少の中、一定の新築住宅を供給できたのは、「プレカット」などの普及で作業効率が上がったからです。プレカットとは木材を現場で加工していたものを工場で裁断し現場では組み立てるだけで家が建てられるようになる工法です。こうした工法があっても人材は限界にきています。外国人の活用も現在大幅に増えることは難しいようです。国は技術実習に代わる新制度を検討中ですが、韓国や台湾では日本より労働条件が良く人材確保が難しくなっています。技能にふさわしい待遇を得られる環境を作るには建物価格を上げる必要があり折しも不動産価格が上がっている中で消費者の懐が付いていけるか課題になっています。春闘で大手企業の賃金が上がるようですが、中小の工務店などがしっかりと給与が上がってこないと日本の住宅事情の改善は建築の担い手がいないという別次元の問題に直面しそうです。 



2024年1月15日

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