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大手ハウスメーカーが建売に傾斜。年末商戦スタート。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。日中の暖かさも今日、明日まで。週末は木枯らし1号が吹くのでしょうか?冬ですね。調べてみたら11月13日に木枯らし1号はすでに吹いてました。気象庁は条件として ・期間は10月半ばから11月末までの間 ・気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと ・東京における風向が西北西~北 ・東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上   を上げています。

金融市場では米国指標10年債の金利が4.44%と5%近くから下落し為替は148円台まで戻ってきました。日本株は円高で輸出企業の株の頭が重く瞬間33年ぶりの高値を付けてから下げています。今週末から始まる年末商戦が始まる前に調査機関が予想を発表、金利高で商戦は低迷との指標を受けて株価も下げています。報道によりますと日銀はマイナス金利の解除を早ければ2024年の1月にもしたいとアナリストは考えているようです。先週CPIがマイナスを示した後も日銀の植田総裁は国会で「日本経済が緩やかに回復している姿は継続している」と今までのトーンを下げず発言しています。不動産市場は年末にかけて停滞していると感じています。大手デべの担当者も物件価格を下げる方向で考えているようです。一時的な事なのか物件価格が需要を取り込めない価格に上がっているのか、弊社も売り出しをかけているので気になります。

2024年ダイワハウスは戸建住宅の7割を建売住宅として販売する方針だと報道されています。同社がここ数年建売に力を入れて仕入れ力をさらに強めているのは感じていました。積水ハウスも同じ方向で飯田グループやopen houseなどが主流だった建売に高額帯の大手デべが入ってくることで戸建て市場、特に仕入れ市場の来年の動きが注目されます。

明日は国民の休日勤労感謝の日ですが、不動産屋さんは働くところが多いと思います。準備してしっかりと足元の顧客を取り込んでいきたいですね。がんばりましょう。



2023年11月22日


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