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少しずつ新総裁の仕事の難しさわかってきました。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨夜は偶然前職の先輩が講演される会に参加させて頂きました。有名な日銀ウォッチャーの方でタイムリーに日銀総裁の交代のタイミングで詳しい話を拝聴する事が出来ました。現在の日銀の取っている政策は前代未聞の金融緩和策です。アメリカやユーロ圏が極度のインフレに苦しみ利上げを続けている中で、

日本だけがインフレを一時的なものとして緩和策を取っています。副作用として円安を生み

購買力平価でみると55%以上の円高85円程度が適正のようです。円の信認が今後の肝になると感じました。現在は政府日銀が何とか金利水準を維持していますが、海外のヘッジファンドの攻勢を受けて12月にはCCYの幅を0.25%から0.5%へ変くせざるを得なくなりました。新日銀総裁の植田さんは現在は黒田総裁路線の継承者として市場に受け入れられていますが、個人資産2000兆円が円が信頼を失いドル等他通貨に流れる様になれば政府日銀は金利の上昇を止められなくなると言います。今回の大規模な世界的な金融緩和が中央銀行主体の物である事、日本が世界3位の経済規模を持つ大国であることを考えると大きな混乱は世界経済に与える影響が甚大な為考えられませんが、ロシアや中国の動きを見ると世界が1枚岩であるとは言い切れません。また、グリーンエネルギーに大きく世界が舵を切るなどコストがかかりバイアスがインフレに傾いている中で日銀の政策の難しさを改めて感じる講演でした。我々経営者はどんな状況でも対応できるようにシナリオを作らなくてはいけません。

今回の先輩のような有識者にお話を聞ける機会をどんどん取りたいと思います。

2022年2月22日

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