J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日は蒸し暑い朝です。
今週は金融市場の話ばかりでした。イベントが多くその上今後を占うような週だった
と思います。市場は直ぐ先走りますから、インフレが相場の焦点になり盛り上がると
次のシナリオを探します。景気が過熱している、つまり景気が良く物価が上がっているからインフレの兆候が出ている面もあるのですが、来年景気後退するという記事が出ていました。アメリカのCEOの60%が2023年に景気が悪くなると予想しているようです。
テスラの創業者イーロンマスク「来年はかなり景気が悪くなる」としてテスラのレイオフを
決めています。コロナで急速に膨らんだ財政支出をどうやって回収していくか世界中の政府
・中央銀行の幹部が考えています。インフレは教科書通りスピードが速いので行き過ぎる
政策によって景気の振れ幅が増幅されます。その振れ幅に一喜一憂せざるを得ない我々庶民
は資産や仕事の防衛をするようになります。特に日本の国民性は過去30年間の不景気によって貯蓄をする傾向にあります。この貯蓄が政府の財政赤字が認められる根拠になっているのですが、貯蓄によって景気が上向かないための財政支出ともいえるので、ニワトリと卵の
理論ともいえます。住宅は生活に欠かせない物の割に借りるにせよ買うにせよ、高額なものです。人生の中でも関わり合いが深いものですからしっかりと皆様のサポートが出来る様に
事業を進めていきたいと考えます。
2022年6月18日
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