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  • 執筆者の写真J&H HOME

最悪の事態から感じた事。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。帰ってまいりました。

昨夜19時頃ようやく日本に帰ってこられました。途中イスタンブールで1日過ごしたため

ロンドンからの帰途が48時間かかってしまいました。昨夜家族と久しぶりに会って温かい

風呂に浸かり自宅のベッドで寝た事でようやく落ち着いてきました。

接続の飛行機に乗れなかったイスタンブールの空港の殺伐とした光景は個々の人の性格が

現れる瞬間でした。その中で僕を助けてくれた日本語を話すトルコ人や、列に並んでいる

時に周りの色々な国の人と情報交換する事で生まれた助け合いの気持ちがとても暖かく感じ

ました。そこには譲り合いの精神があったような気がします。勿論騒ぎまくり怒鳴り散らしていた人もいましたが、10時間を超えるような長丁場になると疲れるのか最後は皆静かに

どうすればよいか、現在どうなっているかを周りの人達を国籍を問わず話し合い情報を共有し納得するのだと思いました。疑念が衝突を生み理解が信頼を生むのですね。

ある意味究極の状況の中で人々が助け合って状況をよくしていこうとする関係性は今後の

ビジネスのヒントになります。勿論戦争で難民になっている人など世界にはもっと過酷な人

達もいるので、何をか言わんやですが、国籍を超えて解決に向けて冷静になって行動できたのはきっとビジネスのヒントに繋がると思うのです。勿論個別の金銭的な利益が混ざり合うとより物事は難しくなると思いますが、その中でも仲間を見つけ状況を把握して解決に向けて考えるのは経営にも繋がる物としていい経験が出来たと思っています。

と言っても今日から人間がガラッと変わるわけではないのですが・・・

2022年8月27日


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