J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日が入学式の学校も多いようです。満開の桜の元での入学式久しぶりですね。お祝いに正に花を添えてくれそうです。おめでとうございます。
金曜日株式市場は大きく下げましたが、その後発表されたアメリカ雇用統計が予想を上回り発表されたことで反転しました。本日の本邦株式市場も上昇して始まるようです。39400円程度からのスタートになりそうです。好調な株式市場ですが、今週は企業業績に注目が集まりそうです。世界的なマネーの動きや金融政策、経済指標も大切ですが株式は企業の業績の集合体です。企業の業績の指標にPERがあります。株式が企業の業績の何倍まで買われているのか、企業の将来性の指標です。ロイターの報道ではS&P総合500種指数採用銘柄の予想株価収益率(予想PER)が約2年ぶりの高水準に達しており、こうしたバリュエーション(価値評価)が妥当なのか、今後数週間の決算発表に注目が集まりそうだといいます。S&P500指数は年初から9%以上上昇。第1・四半期としては2019年以来の大幅な上昇を記録しています。市場関係者は、このペースの株高を維持するのはハードルが高いかもしれないと指摘、企業に好決算を求める圧力が強まっています。LSEGデータストリームによると、S&P500指数採用銘柄の12カ月先予想PERは20.7倍。3月下旬に記録した約2年ぶりの高水準21.2倍に近い水準にある。市場では高利回りの米国債の魅力が増しており、平凡な決算では株式を継続保有する妙味が薄れるとの見方が浮上する可能性があります。LSEGのデータによると、アナリストは第1・四半期の企業の増益率を5%と予想。これは昨年第2・四半期以来の低水準です。利益率を圧迫する要因として、高金利、コモディティー価格の上昇、インフレ鈍化に伴う価格決定力の低下が指摘されています。日本市場はアメリカと連動しています。気になりますね。
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2024年4月8日
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