J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も日差しが強いです。
今日はブログ読者の方からのご質問について考え見たいと思います。
ご質問は『発表される路線価と実際の取引価格との関係』についてでした。
相続税などの算出に使われる路線価は道々に1㎡毎の価格が付けられています。
相続税だけでなく、毎年固定資産税・都市計画税を算出する基準価格として使われています。
東京ではこの価格を見ると実際目にする不動産の価格はとても高く感じられるというご質問です。
不動産の実際の価格は実需で決まる。が答えになりますが、路線価x1.5倍とか路線価x2倍
がおおよその基準になると説明するネット記事もあります。
我々不動産会社はそのような基準を持ちつつ周辺の取引事例や道路付け、
建物であれば築年数、駅からの距離等を勘案して不動産の価格を算出していきます。
勿論他の仲間の業者の方の意見も参考にしつつ精度を高めていきます。
お客様の大切な不動産ですから正確に正当に価格の算出をするのもプロの仕事だと思っています。
不動産は一物一価と言われ価格の設定がとても難しいです。
正確な相場を把握してただくためにも是非一度不動産会社にお気軽にお問い合わせください。
2021年7月19日
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