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執筆者の写真J&H HOME

路線価下落。実際市場とのギャップ。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨。今日も強い雨が降るようです。

土砂災害や大水には注意が必要です。


昨日、国税庁が全国の路線価を発表しました。コロナ禍で観光地を中心に地価の下落が起こっています。奈良市は前年+21.2%から今年は‐12.5%と大幅に下落しました。

東京も9年ぶりにマイナスに転じたと報じられています。

不動産を生業にしていて、今回の路線価の価格には若干の違和感を感じます。我々は居住用の不動産売買仲介をしていますが、価格が下がっているとは感じません。売り物が少ないため取引は高値で細くなっています。需要と供給のミスマッチは埋まる気配がありません。

路線価のようなマイナスが起こるのであれば、需要は根強いためもっと取引が増加すると思われます。お客様は下がってくるのを待っています。オリンピック後下がるとマスコミでは報じられていますし、コロナ再拡大とも言われていて景気にはマイナスな言葉がテレビ等で報じられていますが、実際不動産の市場の取引実績ではこの半年の短いスパンでも5~8%

程度上昇していると感じます。

今年も下半期に入り市場が活性化することを願っている業者さんも弊社含め多いのではないでしょうか。


2021年7月2日

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