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執筆者の写真J&H HOME

11月の住宅ローン金利について。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。穏やかな金曜日です。

11月の各金融機関の住宅ローン金利が発表になっています。

変動金利は10月比ほとんど変わらず、住信SBIネット銀行が0.041%から0.039%

へ下げています。

10年固定金利は10年物国債金利が上昇していましたが、こちらもほとんど変わらず。

みずほ銀行が0.55%と0.5%から上げています。

住信SBIネット銀行は0.52%から0.57%へ上げています。

フラット35は前月の1.3%から1.33%へ上昇。 

固定物は長期金利が諸外国とくにアメリカの国債金利の上昇に引きずられ日本国債の金利

上昇したことの影響を受けていると思われます。

しかし金融政策に大きな変更はないため、またFOMC後米国の金利も下げている事から

一旦の金利上昇フェーズは終わったのではないかと思います。

ただ原油などの上昇や資産価格の上昇により金利がひっぱられる可能性も否定できません。

年末にかけ株価が急上昇するアノマリーもあり、影響を受けるかもしれません。

これから岸田政権の財政出動が発表され、住宅ローン減税の延長も決定されると思っております。

年末の不動産市場についてこれからも注視していきたいと思っております。

2021年11月5日

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