J&H HOME
10月の住宅ローン金利が発表になっています。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日の満月きれいでしたね。
奇麗だったので写真を取ったのですが見えたように取れません。人間の目の錯覚なんでしょうか?調べてみると実際の景色を目で見て脳がある一転をフォーカスする機能があるようです。もしかして人によって見える景色が違うのでしょうか?少し怖い話ですね。
昨日都市銀行は10月の住宅ローン金利を発表し固定金利を上げました。10年固定のローンで最も優遇する場合の金利について、三菱UFJ銀行は0.06ポイント引き上げて、年0.94%とするほか、三井住友銀行は0.05ポイント引き上げて、年1.14%みずほ銀行は0.1ポイント引き上げて、年1.45%とします。フラット35の予想金利は1.82%こちらは35年固定ですので都市銀行より高く設定されています。フラットの担当者と話していて商品としてフラット35の競争力が弱くなると懸念しています。金融機関の変動金利との金利差が大きく消費者から選ばれないと言っています。しかしフラットも努力はしています。フラット35は機構債といわれる債権に金利を乗のせて消費者へフラット35として提供します。2年前までその上乗せ金利は1%程度でしたがここ半年は0.85%程度に縮んでいます。それでも0.3%程度の変動金利とは金利だけ見ると大きな差が出ています。しかしながら与信の幅が
広く借りやすい商品であることにかわりはありません。ニーズを取り込む企業努力がこれから進んでいくと思われます。今日は特にフラット35を応援する記事ではないのですが、所品の幅が狭まる事は消費者にとってよくありませんので書かせていただきました。
この週末は米国の債務上限問題の結果がでます。来週の市場はまずその判断から始まりますので為替や債券などは注意が必要ですね。新聞を見るとインフレ下ではありますが所得の伸びが全国幅広く進んでいると報じられています。淘汰される会社もあるのが資本市場ですので全員が恩恵にあずかれませんが全体を見ると良い方向に向かっているように報じられています。明るい2024年に向かっているのだと思います。
この週末、現地販売会開催の皆様、頑張っていきましょう。

2023年9月30日