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  • 執筆者の写真J&H HOME

10月も中盤ですね。秋です。転換点をうまく超えていきたいです。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。週末にかけて気温が下がる見込みですので、1枚着こまないといけないかもしれません。11月に開業する麻布台ヒルズに森ビルは70社以上のベンチャーを集積すると報じられています。三井不動産は日本橋に医療系を中心にベンチャーを集めています。品川駅周辺ではJRと京成電鉄が駅周辺の再開発を国際交流拠点になるよう整備するというものもあります。日本橋、八重洲、築地等東京は再開発ラッシュです。オーバーファシリティにならないよう特色を出して誘致合戦をしているようですね。一方汐留のビル群のテナント減少が問題になっています。すでに企業の取り合いが始まっています。Z世代の働き方として46%がリモートがよいと調査に回答しています。人口減少下の東京の再開発はどの方向へ向かっているのでしょうか?働き方暮らし方も大きく変わる予兆がでているように感じます。

昨夜の金融市場では金利の上昇が顕著でした。米国の小売売上高、鉱工業生産の指標が予想を上回り指標銘柄の10年債は4.85%まで上昇しました。為替は149円中盤で推移、政府日銀からの口先介入もジャブ程度でどのレベルが受け入れられない水準かわからないため、まだ円安が進むとの見方が多いです。日経新聞ではアナリストへのアンケートで6割が来年4月に短期金利マイナス金利が解除されると予想しているようです。またYCCの水準を0.5%広げて1.5%程度まで容認するとの予想が出ていました。要件としては春闘での賃上げが大きくなります。小売業の最高益も報じられる中インフレとの兼ね合いでの政策金利の変更の時期が近くに来ていると思わざるを得ません。住宅ローン金利がどの程度に落ち着くのか不動産業従事者には気になりますね。住宅ローン減税の縮小も決まっていますから営業の方針を立てるのが難しくなっています。環境に配慮された物件の仲介を任されるように営業をしていく事がヒントなのかと思います。

4月から国外に住む外国人が不動産を買う際に登記に連絡先を明記する事が決まっています。海外のマネーに頼ってきた不動産価格の転換点になるかもしれません。猶予期間が設けられているのでその間に我々も少し考えて行動したいと思います。やはり動かないと情報もアイデアも出てこないと最近つとに感じます。年齢関係なく動き若い感性も受けていきたいと思います。


2023年10月18日

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