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3月のオフィス空室率

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。これから小雨の予報です。

三鬼商事の発表した東京ビジネス地区(都心5区/千代田・中央・港・新宿・渋谷区)の

3月時点の平均空室率は6.37%、前月比0.04ポイント下げました。3月は大型解約の影響が少なかったことや、成約の動きが中小規模に止まったため、東京ビジネス地区全体の空室面積がこの1カ月間で小幅に減少しました。新築ビルの3月時点の空室率は19.99%、前月比3.09ポイント上げました。3月は新築ビル2棟が募集面積を残して竣工したため、同空室率が上昇しました。既存ビルの3月時点の空室率は6.23%、前月比0.06ポイント下げました。3月は拡張移転や建替え予定ビルからの移転などによる成約の動きが見られ、同空室率が低下しました。 

同社の調べでは千代田区の空室率は4.93%港区が8.33%渋谷区は5.65%でした。

東京ビジネス地区の3月時点の平均賃料は20,366円。前年同月比5.45%(1,175円)、前月比0.25%(52円)下げました。

本日の日経新聞によると別の指標コリアーズ・インターナショナル・ジャパンの調べでは

新型コロナウイルス禍に伴うオフィス解約・縮小の影響を受けた東京都心の賃貸ビル市場で、地域ごとの需要回復の濃淡が出ている。渋谷周辺の空室率が3.5%まで低下したのに対し、晴海や汐留地区は10%以上の高水準が続く。新興企業などの集積イメージが強い街の注目が一段と強まっているようだ。

とありました。会社によって随分数字がずれている事、何か基準が違うのかもしれません。

大新聞とはいえ数字のマジックがあるのかなと思って三鬼商事の3月の数字を調べてみました。

2022年4月20日

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