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FOMCがインフレ懸念を認めています。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。日中は晴れるようです。

昨夜アメリカ中央銀行の公開市場委員会(FOMC)が開催され、2022年早期に

終了して、年3回程度の利上げに向かう事が発表されました。

中央銀行がインフレは一時的という文言を声明から外して資産買い入れの量を半分にすることで「インフレ」に対峙する事を明確に発表しました。

株式市場は、FOMC前の下落から反転DOWは最終的には前日比383ドル高で引けました。市場はFOMCの声明を予想の範囲内と判断したようです。

不動産含め市場の急展開は回避されたように見えます。現在の市場環境が当分続くのではないでしょうか。 金融市場はサプライズを嫌います。その意味では金融当局者とマーケットとの対話がうまくいっていると思います。

どうしても売らなければいけなくなると価格に関係なく取引する必要が出てきます。

当局者はその状況を避ける為に相場との対話を繰り返してきたのは過去、幾度となく起こった「クラッシュ」を経験したからです。今回は特に政府・中央銀行が主体となった過去最大級の世界的金融緩和ですから、その終息には細心の注意を払っていると思います。

ただ、世界的に足並みが揃わなければならないので、カリブの小国の破綻が世界に・・・

なんてヘッジファンドが仕掛けそうな相場も想定しながら慌てずに対処したいものです。


弊社の周りは目に見えて建築が再拡大しているような気がします。共同住宅と掲げられている看板が「賃貸」なのか「分譲」なのかサイズはどうか?価格は?等今後知りえる情報はこのブログでも挙げていきたいと思います。

状況としては大きな土地が出ているわけではないので、コンパクトな1LDKの賃貸が多いのではないかという印象があります。 日本橋地区の新築マンションは依然2件と供給が限られています。中古マンションが高値で取引されている原因ともなっています。

今後需給がどのように変化するかを見ていく事も大事だと考えています。

2021年12月16日




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