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G7財務相会議で預金流出が議論されます。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝はひんやりと空気が冷たいです。

今週末新潟で開かれるG7財務相会議では米銀破綻を受けて各国で対応策を協議し共同声明

に盛り込むことを目指すといいます。近況時の預金流失に対し預金保険の拡充や急速な預金流出時に迅速な資金を手当てする仕組み作りが考えられています。ネットバンキングでの取引が拡充したため簡単に預金の出し入れができるようになり預金流出のスピードが過去より

速くなったことも問題が大きくなりやすい原因です。SNSなどで信用不安の噂が立てば当局の行動より早く事態が悪化します。FRBが矢面に立たされているのもそんな側面もあるようです。日本ではそこまでの金利の上昇や預金の流出は見られませんが一度噂が立てばネット社会のスピードは速いですから素早い対応が必要になります。小さな危機が予想外の大混乱に発展することはブラックマンデーやリーマンショックで経験済みですが今回は一般の預金者達が一気に行動するという数の大きさの問題を孕んでいます。インフレという長期的な問題の中で瞬間的に危機が世界のどこかで起こり世界中に発展する事態の想定が欠かせません。初動を間違えると取り返しがつかなくなる可能性もあります。是非世界的な議論を重ねて問題の共有をG7でして世界に発信してもらいたいと思います。

2023年5月9日

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