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マスク解除と花粉症。春の景気はどうなるのでしょうか?金利は?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝は散歩中から鼻水・涙が止まりません。花粉が飛んでいます。お気を付けください。政府の方針ではコロナ緩和で13日から

マスクを付けるのは個人の判断となるそうです。それでも大手のコンビニは従業員にはマスクの着用を求めるようです。ここのところ東京の毎日のコロナ感染者数も1000人を下回って制度を運用するタイミングにはいいように思えます。日本人はソローリ・ソローリとマスクを外していくと思いますが、月末には桜は満開でしょうから3年ぶりの「お花見」で一気に感染者が増えた場合どうなるのでしょうか?それも自己責任になるのでしょうね。

選挙があると人が集まるため感染が拡がると言います。2020年も大阪で感染が激増した際は「大坂都構想」の選挙が影響したと言われました。中央区では4月23日に議会選挙が行われます。区議会選挙が行われる地域も多いと思いますので油断はできないかもしれませんね。マスクに慣れた我々はこのシーズンは「花粉症」を避けるためにマスクが実質的に手放せなくなりそうです。この春は色々な理由でマスクはまだまだ手放せませんね。昨日人形町では50枚入りのマスクが198円で売っていました。通りを歩きながら2020年1箱3000円で買ったことを思い出しました。隔世の感があります。

昨夜のアメリカの株式市場はダウが500ドルを超える下落。日経先物は180円程度の下げで28000台はキープしています。FRBのパウエル議長が議会での証言で米経済が思ったよりも力が強く利上げを再加速する用意があると語った事が材料視されました。ドル円も137円台に値下がりしています。米国2年債は5%に乗せています。しかしながら10年債は前日より金利が0.01%下がって3.98%。2x10Spreadは100.02Bpに開きました。ここから

読み取れるのは市場関係者は先行きの米経済に悲観的だという事です。本邦不動産は大手戸建メーカーの値下げ等があって売り上げが回復していると言います。指標を見る必要がありますが肌感覚ではあまり良いとは言えない売買状況です。個人というより仕入れを積極的に行う企業が増えていると感じています。今後販売価格にどのように反映されてくるかがポイントになりそうです。日銀の政策の舵取りもアメリカの金利に左右されますので厳しい舵取りが予想されます。YCCが早期に解除されると住宅ローン金利に反映され影響も出そうです。明るい春が来るのでしょうか?注視していきたいと思います。

2023年3月8日

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