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地域の活性化。トップダウンと草の根レベルの共存。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨。今日は1日雨です。浜町公園の紫陽花の花だけが楽しそうに花を咲かせています。今週末お子さんをお持ちの方は運動会という方も多いと思います。日曜日は晴れそうですので延期はあっても開催はできそうですね。とっても暑いようなのでお気を付けください。

日本橋地区は多くの再開発が計画されています。その中心にあるのは日本橋頭上にある首都高速の撤去ではないでしょうか?日本橋お膝元の三井不動産は三越の前の中央通りの再開発だけでなく周辺の小さなビルに至るまで街づくりをしています。そのコンセプトはビルという箱を作るだけでなくそこに集う住人、勤務する人が楽しめる街づくりがあると思います。

中央通りと昭和通りの間にある通りの雑居ビルのテナントに都内で有名なお店を誘致して人の回遊度を上げています。歩いていると人気の新しい天丼屋さんやとんかつ屋さんが並んでいます。その間にちょっとした立ち飲みのお店、スイーツのお店が誘致されたお店だったりします。このような街づくり、町興しは他の地域にも広がっています。弊社の近くでは弊社の所属している「浜町エリアプロジェクト」が官民挙げて浜町地区の活性化を求めていこうという団体として活動しています。大手の安田不動産も参加していて同社は浜町3丁目界隈の賑わいを集める事に成功しています。江戸時代から続く住人も多い浜町地区では新旧の住人の交流が街の活性化の大事なファクターになります。町会がその機能を持ちますがボランティア組織ですので町のグランドデザインやお店の誘致などはできません。そこに企業も入って町興して浜町エリアの価値を挙げていく事で企業にも利があるのでしょう。思惑が重なりとてもいい議論ができ、実際新しいお店が次々に増えていっています。台東区や江東区にも蔵前、清澄白河等成功例があります。どの程度企業がかかわっているかは正直不勉強ですが、ともあれ町が活性化する成功例として学んでいき私個人や弊社がどのように地域に貢献できるかを身の丈で考える事が必要だと感じています。そんな人達が集まる事で熱気に溢れる地元が形成されるのではないでしょうか。

2023年6月2日

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