top of page
検索
  • 執筆者の写真J&H HOME

契約が続きますが、こんな時こそゆっくりと。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。週末にかけて天気が下り坂になるという予報は数日後に伸び来週の月曜・火曜日が雨の予報に変わりました。

お陰様で弊社は契約が続いています。契約の際には買い手の方に「重要事項説明」を行います。重説と呼ばれる説明書は不動産契約書とセットで読み合わせを行います。契約書を交わす前に不動産について契約される場所の都市計画上の説明から物件の説明、ローンを組む際の解約条件や万一天変地異が起こった際の事、不適合責任があった時の事などを確認しながらご説明します。土地は一見同じように見えますが、国や自治体によって都市計画があり建てられる物が地区によって変わります。所謂、用途地域と言われるものです。30坪の土地を買っても極端に言えば用途境であれば隣の家であっても建てられる建物の大きさが変わってきます。勿論契約前に十分ご説明をしてご理解を頂いたうえでの契約になるのですが、改めて整理してご理解頂いた上でご契約を結んで頂きます。一般的に重説読み合わせには2時間ほどかかります。重要な事ですので宅建業法で国家資格である宅建士のみが重説読み合わせを担当できます。重説は14から16ページ程度で構成されています。記入する項目も多岐にわたるためインターネットで自治体が多くの情報を公開していますが、重説契約書を作るため物件の管轄の区市町村での調査は欠かせません。所有権を移転するには司法書士の先生との連携もありその打合せも同時に行われます。お客様の事情により住宅ローンのご紹介や税務処理のご相談にも乗り専門の税理士をご紹介する仕事もあり緊張が続きます。実際契約をしても住宅ローンが下りず契約が継続できないケースもあるためローンの事前審査は最近では必須となるところが多いので弊社でも気に入る物件が出る前でも住宅ローンの事前審査を推奨しています。今回弊社が契約させて頂く物件も購入希望者が重なりました。2番目の方がローンの事前審査に通っていたため一定の時間を取ったうえで2番目の方が契約に至りました。スピードが必要な場合もあるのが不動産取引の難しい所です。切羽詰まってお客様を急がせる事は不信感にもつながります。事前に時間を割いて頂いて不動産取引のスケジュールをお話させて頂くことが重要だと考えています。連絡手段はネットの普及で多岐に及びますが、あえてお忙しいお客様の時間を頂きご説明するのにはそういった事情があるからなんです。たまたま、タイミングでとよく言いますが、準備をしていく事でよいお取引が出来ると信じています。それをしっかりと説明するのも「誠実・熱心・謙虚」の社是に沿っていると考え日々行動しています。

弊社では「等々力パークホームズ」の販売をさせて頂きます。魅力的な物件で販売が楽しみです。勿論引き続き「東小松川3全館空調新築戸建」「大森永谷マンション「ヴェレーナ浅草」東浅草土地2区画」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)を販売させて頂いております。何卒宜しくお願い致します。取引が出来ると信じています。それをしっかりと説明するのも「誠実・熱心・謙虚」の社是に沿っていると考え日々行動しています。



2024年4月19日

最新記事

すべて表示
bottom of page