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戦争が膠着している中で金融市場が動いています。

J&H HOME小野弘志です。東日本橋は曇り。朝から生暖かい気温です。天気は下り坂。

今日は事務所での仕事になりそうです。 桜の花が雨で散らないように祈るばかりです。

来週のお花見、勿論見るだけです!まで残ってくれると有難いです。

今日は別のことを書こうと思っていたのですが、昨夜のNY市場を見てマーケットの事を

書くことにしました。今朝の日経新聞には外資の不動産投資が活発で円安が拍車をかけているという記事が載っていました。また海外と比較して低金利で資金を調達できる事も好循環となっているようです。金利もイギリスでのオフィスの想定運用が2.6%に対し、日本では

3.1%程度の利回りが出るようです。外資の攻勢は今後も続くのではないでしょうか?

昨日の日本の10年国債の金利は0.24%を一時付けて日銀のイールドカーブコントロールの上限と言われている0.25%に近づきました。日銀の目標であるデフレからの脱却と2%の

インフレをすでに達成しているので、テーパリングに移ってもおかしくはないのですが、

今回のインフレが悪性のインフレであるため、好景気をもたらさない可能性があるので、

日銀も動きが難しいところですが、1度は国債市場で買い入れをするのではないでしょうか。 昨日のNYの債券市場は特に目立った指標・発言がない中で下落して、5年債の金利は1日で0.2%も上昇しています。先日も触れたとおり10年債の金利は5年債を下回っていて、こと昨日に限れば、ディーラー主導の市場で中期ゾーンの売りが止まらないのを長期債を買う事でヘッジを取った気がします。昨日の市場が本当にFRBの利上げを恐れての行動なのかその心理を突いた仕掛けの売りなのかは分かりませんが住宅ローン金利にも関係していますので、注視していきたいと思います。

2022年3月26日

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