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日本景気に明るさが戻っています。

J&H HOME(株)小野です。東日本橋は雨。昨日、関東甲信越地方は梅雨入り。

鬱陶しい季節が始まりました。

突然ですが、新聞は読んでいますか?私は古い人間で新聞からの情報が1番早く広範囲に吸収できる気がします。日経新聞を購読していますが7月からの値上げするようです。

値上げの波を実感する朝です。コロナが収束に向かい街を歩いていてもマスク着用の方が半分程度になっている気がします。同時に経済活動もコロナ前に戻り始め、今朝の新聞では企業配当が過去最高の15兆円(24年3月見通し)に上り自社株買いも活発で株価の上昇の一因となっています。また消費は5類に移行したこの1か月コロナ前の水準まで戻っているようです。百貨店・娯楽はコロナ前を上回ったようです。鉄道・結婚は8割程度に戻り、飲食店は人手不足だそうです。名目成長率は民間調べで今年度4.0%の成長32年振りと報じられています。株価が上昇したので年金基金はポートフォリオのリバランスを行い株の割合5月を減らしました。高値圏で株の利益確定を年金基金がした事はいいニュースですね。利益確定しないと本当の利益は確定しませんので。象徴的なのがSEIKOの2面全面広告。明日は「時の記念日」の広告ですが、日本語には夜明けにかけての呼び方(単語)が沢山あるといい未明から早朝まで24もの呼び方があると紹介してくれています。

ここまで新聞の記事を取り上げたのは新聞が世相を映すからだと感じているからです。景気の気は気分の気と言われるように人の気持ちは経済活動の原動力になります。今朝挙げた見出し見るだけで経済が上方へ動いていると感じます。そして広告は日本の暗かった30年のわたる景気後退局面が終わるのだというメッセージにも聞こえます。暗かった夜がついに明ける、そんな局面に我々はいるのかもしれません。マインドリセットをしないと相場にも社会にも遅れてしまうのかもしれませんね。

しかし浮かれてばかりもいられないのは、欧州は景気が後退期に入ったというニュース。

またウクライナ戦争はダムの破壊など激化しています。対岸の火事とは思えませんが今日1日くらいは我々が暮らす日本の経済に朝が来たと感じるエッセンスを探してみるのもいいのではないでしょうか?

2023年6月9日

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