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株価30年来の高値。好景気の実感ありますか?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨。昨日の暑さからぐっと冷えて現在14度。

体調管理難しいですね。G7が終わり祭りが過ぎたようです。その間日本の株価は世界でも突出して上がり遂に1990年の高値を終値で抜く快挙を遂げています。33年前。働いている人の殆どが知らない未知の世界ですね。2007年や2012年、2020年にも同様な上げ幅がありましたが、過去政治が主導でお金をバラまいて何とか保っていたレベルでしたが、

今回は世界的なインフレ、企業の賃上げ等株が上がる土壌が整っています。株が上がっても

景気が上がっていても持っている人しか儲からず、我々庶民は仮に若干の賃上げがあっても

実は平均での実質賃金は減っていて景気の上昇を感じられる人は一部なのかもしれませんが

経済学的には景気は良いようです。しかし景気も循環的なものですから一定のふり幅があります。永遠に上がり続ける事もないので調整が入ると考えている方も多いのではないでしょうか?「まだはもうなり。もうはまだなり。」相場に絶対はありませんのでこんな格言で整合性を保つのでしょう。「セルインメイ」なんて格言もあります。では私のホームグラウンドである不動産はどうでしょうか?5月連休明けからどうもパッとした話を聞きません。戸建の分野は特に需要が減退しているようです。マンションも超高額帯の需要は活発と聞きます。後は築古のマンションのリノベーション物件が好調なようです。コアな層は価格的に築古のマンションを買わざるを得ないといいます。とはいえ現在のリノベーション技術は素晴らしく本当に新築そっくりです。長期修繕計画や管理費積み立てなどしっかり調査すれば、

日本の法定耐用年数は実際より短く設定されていると感じているのでいい買い物になる可能性も高いと思います。また耐震診断をしているか否かで融資が付きにくい物件もあるので

調べる箇所は多くなります。そんな時は我々プロを頼って頂きたいと思います。

2023年5月23日



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