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株価の上昇、実体経済を反映していますか?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。朝から少し蒸します。6月21日が夏至。本日の日の出は4時25分。朝が早くて目が覚めるのも早くなっています。年のせい、なんていわないでくださいね。

今日は6月6日。絵描き歌では今日は雨ザーザー降ってくる日ですが、記憶では6月6日が

雨だった記憶があまりありません。過去の天気60年を調べてみると14回雨でした。

思ったより多いです。今日も今は晴れていますが時間が経つにつれ天気は下り坂のようです。

昨日株式市場はバブル後の最高値を更新32000円台で終了。アナリストの予想では35000円も可能な状況だそうです。世界の市場でも利上げがなく、過去出遅れていた日本株は世界から買いが集まっているようで世界の指標で1番の上昇率です。

海外の市場は利上げの影響で景気の落ち着きが予想されているので日本株が注目されているようです。アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく などと言われたのは昔の事なのでしょうか?巷では現在の市場環境が1986年のバブル前夜に似ているとも言われています。ただインフレは日本にも襲っています。4月のCPIは4.1%の上昇。政府がエネルギー価格の上昇を抑えるために補助金を出しているのでエネルギーを除くとインフレ率はもっと上がります。日銀植田総裁は大幅に景気判断を上げています。2.5%のインフレ率を予想しているのですが、達成された場合日銀が利上げに(まずはYCCの金利水準の変更でしょうか?)動いた際に株価や景気はどのように動くのでしょうか?バブルの時もそうでしたが、

実際暮らしていると株価の上昇や賃金の上昇のニュース程生活が潤っている感覚はありません。不動産市場の環境も取引件数を伴わず高額の物件の取引がベンチマークとなり市場価格を上げているように感じます。指標が独り歩きしている状況が相場の天井感なのか次の市場のマグマを溜めているのか、重要な局面なのかもしれません。

2023年6月6日

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