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築地再開発。活性化する都心再開発。街は新しくなりますが入居者はついてこれるのでしょうか?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は小雨。今日は午前中雨模様の予報です。気づけば今週末からGWという方も多いかと思います。あっという間にGW。早すぎると感じます。2月に4期目に入ってから3か月。驚くべき速さの気がします。忙しいと言ってもお客様のニーズに応えられているかを検証しながら経営していきたいと思います。

4月20日に築地市場再開発が三井不動産を中心としたグループから発表になりました。再開発では、東京のウォータフロントの「新しい顔」を目指します。舟運や空飛ぶクルマ、地下鉄新駅を見据え、陸・海・空の広域交通結節点を形成する。5万人規模のスポーツ大会、コンサートなどに対応可能な全天候型の大規模施設集客施設を軸に、国際会議などに利用可能なMICE施設などを整備。集客施設には、ラウンジやスイートルーム、貴賓室等のホスピタリティエリアも設置するといいます。また、イベント時以外はコンコースの一部を開放。ウォーキングやジョギングなどのコミュニティスペースとして活用する。屋上の緑と浜離宮恩賜庭園の緑が連続して見渡せるビュースポットなども整備する。MICE施設は1,200人規模のホールルームを中心に、エリア内の各機能を活用し、国際学会から数万人規模のイベントに対応。観光利用の舟運ネットワークやナイトクルーズに加えて、近隣の浜離宮恩賜庭園や築地場外市場などの観光資源を生かした築地ならではの「アフターMICE」を提供します。また、築地場外市場の活気を引き込むプロムナードを形成し、にぎわいの空間を創出。築地ブランドを発信し、「食」や「文化・芸術」を堪能できるフードホールやシアターホールを整備します。シアターホールは1,200人規模。近隣の医療機関と連携した、ライフサイエンス分野のイノベーション拠点も整備。隅田川の河川水熱を利用した熱供給施設を設けるなど、再生可能・未利用エネルギーの活用による省エネも推進。大規模な緑化により緑被率40%を確保します。2025年度に先行にぎわい施設に着工。2032年度を目処に大規模集客施設を含む第一期建築工事を完了し、2038年度に第二期建築工事を完了予定と発表されています。旧態依然の開発とも言えますが緑被率が40%を確保する事で隅田川の潤いと緑が伴い過ごしやすい空間ができる事は素晴らしいと思います。周辺の勝どき地区や築地地区の不動産販売が更に活性化しそうです。

好調な投資環境を背景に多くの再開発が東京で行われています。市場は先週、慢性的なインフレで景気への配慮が必要という事、海外との金利差で円安が進むことに対して介入ではなく金利を上げる事で対応するのではないかと不安が進み株価が大きく下げました。地政学の動きも注視しながら金利動向に今週も注目していきたいと思います。短期プライムレートを上げる金融機関が出てきています。優遇金利を拡大する事でほかの金融機関との住宅ローン金利競争で対応すると営業マンは言ってましたが果たして5月の金利がどうなるか、消費者はそれを受けてどのような反応を示すのか気になります。ヒヤリングでは不動産市場は4月活況です。この消費者心理が冷え込まない事を祈っています。

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2024年4月22日

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