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資産価格の上昇。円安。不動産価格上昇。根拠は?いつまで?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。気温が予報で36度というのを普通に

感じてしまいます。

今週は国内外の中央銀行の金利決定会合が開かれます。FRBが水曜日、ECBが木曜日、BOJが金曜日です。アメリカの利上げが採取局面を迎えているという観測からDOWは11連騰。日本市場は金曜日に政策変更がない観測が出ていますがまだ変更を意識しているのか株式は上値を追いかねています。サマーラリーに向けて今週が正念場という市場関係者も多いようです。

マンション修繕住民不利益防止という記事が出ています。マンションに第三者機関である管理会社を入れる事で煩雑な理事会の議論や長期修繕計画の作成履行の提案などが円滑に進む効用があります。ただ管理費の負担が大きい事、改修などの際合い見積もりを取らないなど居住者が不利益を被る指摘もあり今回国土交通省が指針を策定する事になりました。

当たり前だと思われるマンション管理を管理会社へ委託する事は2018年の調べでは6%のマンションに限られているそうです。少し数字には違和感がありますね。もっと多い印象です。国家資格である「マンション管理士」を集めて新たに管理会社を作るスタートアップ企業も出てきており同業界の競争が行われることで管理価格に正当性が保たれることになると

居住者の安心に繋がります。築古のマンションは耐震であったり管理や修繕積立金の問題であったり不安があり流通を阻害している面もあります。行政が動く事で不安だった管理が解決に向かう事を期待します。

東京カンテイが24日が発表した6月の中古マンション平均希望売り出し価格は東京都心6区が70㎡辺り1億301万円でした。前月比0.4%の上昇で5カ月連続の上昇でした。海外の富裕層や不動産投資家の買いが集中し価格が押し上げられたと言います。不動産価格が上昇すると必ず海外の投資家という名前が出てきますがどこまで買い続けられるのか興味深いです。世界的に株式市場が上昇してドルベースで円安の日本の不動産市場が割安に映るなら海外の株式市場の価格にを注視していく必要が出てきます。

これからも当ブログで投稿していきたいと思います。

2023年7月25日


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